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フランス女性と同棲中

ナンパしたフランス人と同棲する高卒ニートの整理と極論

ピエールと奈良

フランス滞在記 私的な日記

2012年の夏。
マリーヌに会うために、母パスカリーヌと弟ピエールは日本にやってきた。

僕とマリーヌは、東京の観光地を一通り案内し、カラオケにも行った。
パスカリーヌはマドンナの「Like a virgin」を楽しそうに歌い、ひょうきんなピエールが「江南スタイル」を踊っていた。マリーヌは、いつも通りジブリの曲を歌った。

そのあと、2泊3日で関西へ行く。
僕は実家で用事があったので付き添えなかったのだけれど、マリーヌは母と弟を連れて、京都と奈良の観光案内をしていた。

「どうだった? パスカリーヌとピエールは楽しんでた?」
「うん。まあ、暑すぎたけどね。ピエールは鹿が気に入ったみたい」
「奈良公園の?」
「そう」
「じゃあ、京都より奈良の方が良かったんだ?」
「うん。自然があって、お母さんも好きになったみたい」
「なるほどね。たしかに、駅からすぐに公園があって鹿がいる都市は珍しいのかも」

その秋、ピエールにせがまれたパスカリーヌは、ペットを飼うことに決めたという。
Skypeでその話を聞いたマリーヌが、興奮気味に言う。
「ねえ、すごいよ! お母さん、ペット飼うんだって」
「そうなの? なんで?」
「ピエールは、鹿が好きになりすぎて、ずっと欲しがってたみたい」
「え? お母さんとピエールはマンションに住んでるんでしょ?」
「うん」
「鹿は飼えないんじゃないの?」
「もちろんw 飼うのは鹿じゃないよ」
「じゃあ、なに?」
「ウサギ!」
「えー、兎飼うんだ!? 良いね!」
「うん、羨ましいなー」
「良いね」
「もう名前も付けたみたい」
「そうなの?」
「うん。奈良」
「奈良?」
「ピエールが、奈良をすごく気に入ったから」
「なにそれw」

整理してみる。

奈良で、鹿がすごく可愛かった。
だから兎を飼うことにした。
兎の名前は奈良。

…なんか、捻じれ過ぎてるよ。
メビウスの輪みたい。

そういうわけで今年の初春、フランスで奈良に会ってきた。

こんなんだった。

ちょうかわいい!!

余談

ストップしていたフランス滞在記を、ぼちぼち再開します。
あと10記事くらいあるし。
こっからの後半は、グラフじゃなくエピソード中心です。
こういうのん。 → 彼女の母に言われたコトバ

前半。
フランス滞在記①出発前 →旅のミッション・若年失業率
フランス滞在記②飛行機 →日本のコミュニケーションの前提
フランス滞在記③電車  →日本の治安は素晴らしい・殺人発生率 
フランス滞在記④スーパー→日本の労働、やっぱり変!?・労働時間
フランス滞在記⑤車内  →彼女の母に言われたコトバ
フランス滞在記⑥塔   →エッフェル塔が超えぐれてた日
フランス滞在記⑦都心  →日本のイメージ・世界の好感度ランク
フランス滞在記⑧布団  →フランスの嫁姑戦争
フランス滞在記⑨食卓  →食事ってどれくらい時間かける?・食事時間
フランス滞在記⑩台所  →日本の男性、仕事しすぎで家事しなさすぎ!・時間
フランス滞在記⑪金婚式 →フランスで聞いた、50年つづく結婚生活の秘訣
フランス滞在記⑫金婚式 →日本人は友達付き合いが少ない!?
フランス滞在記⑬病院  →フランスで女医に男性器を弄ばれた

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