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フランス女性と同棲中

ナンパしたフランス人と同棲する高卒ニートの整理と極論

物語の構造、コンテンツの強度。『千と千尋の神隠し』『24』

社会と文化


引き続き、FBからの移転。
先日『風立ちぬ』をフランスの上映初日に観てきた。
その感想はしっかり書きたいので、下準備として。

2012年7月7日

『千と千尋の神隠し』を見た。
昔すぎて覚えてなかったけど、こんな映画だったのかー。

何かゴールがあってそこへ進むわけではなく、何かを「元に戻す」ことが繰り返される入れ子構造。
河の神を戻す、カオナシを戻す、ハンコを戻す、坊を戻す、ハクを戻す、記憶を戻す、父母をヒトに戻す。

何か進歩があるわけではなく、ただ元に戻しているなのに面白いなー、いや、ていうか物語の古典的な基本構造ってそれだったっけ忘れてた。と思った。

そして、当たり前と思う人にはそうなんだろうけれど…
終わりに流れる主題歌がきちんと本編とつながりがあることを、やっと分かった。(今まで気付かなかった><;)

生きている不思議 死んでいく不思議

生命自体が「戻る」不思議、
それにも関わらず繰り返す(戻す)不思議、
その中で「今あること」の輝き。

ひええ。初めて気づいた。バカだったー。
見た甲斐があったー ^^/

2013年7月18日

このところ、『24』を見ている。
続けざまに見ているからか、pm21時のところで、かなり飽きてきた。

「このあとどうなるのかな?」ってハラハラしながら見させる演出が豊富で、
早く続きを見たいな、って気持ちにさせられてここまで見てきたのだけれど、
主人公の娘が4回目のピンチに陥ったところで、さすがに疲労袋の緒が切れた。

「はやく終わってくれ! 解決してくれー」って。
なんかい誘拐されてんだよ、ていうか脇役が死にまくってるのに主人公周りだけ死なないとか、物語上の自分勝手さにも許容限界があんだろ、いっそのこと、もう娘は死んでくれてもかまわないから、って。

面白いコンテンツって、
「続きが気になる、早く続きが見たい」と思う気持ちだけじゃなくて、
「でも終わらないでほしい」と後ろ髪を引かれながら見る気持ちと、
両方があるもので。

でも、『24』は後者の気持ちは一切わいてこない。

コンテンツの強度を計る尺度として、それは重要な指標かも。

強度=引力×溶解性×密度って感じだとすると

コンテンツの吸引力:注目度(興味を引く力)
コンテンツの溶解性:視認性(理解させる力)
コンテンツの密度 :充実度(何かを心に残す力)

くっつきやすさ、とけやすさ、そして味。

やっぱ、ちゃんと味がしないのは、良くないと思う。
がんばって、あと3時間見るけど。。。

余談

書籍や映画などの画像引用とリンクをちゃんとしたいのだけど、クレジットカード持ってないからアフィリエイトリンクとかいうものが出来ないのではないかと思っている。だいいちやり方が分からない。はぁ。
興味がないことに関する事務能力が著しく乏しい。僕が死ぬときは、おそらく「事務処理が苦手なための餓死」だろう。ほんと苦手すぎ;

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