フランス女性と同棲中

ナンパしたフランス人と同棲する高卒ニートの整理と極論

日本のイメージ。好感度ランキング2013/ニートのフランス滞在記⑦


パリ都心で目に付いた物。
BBCの2013調査による好感度ランキング。
フランスでの日本へのイメージ。
の話です。

フランスや日本のイメージ

パリ都心を歩いていると、変なバスが目に付いた。

「あれ何?」
「よくある観光バスだよ」
「よくあるの? へー。上に乗ってるヒトは寒くないのかな?」
「寒いと思う(笑) 私は乗ったことないから分からないけどね」
「そうなんだ」
「観光客が乗るんだよ。パリの景色を見たいのかもね」
たしかにパリは観光都市としても人気だろうな。そういえば僕も、フランスには結構良いイメージを持っている。でも、僕が日本で育ったからそういうイメージを持っているだけなんだろうか? 気になったので調べてみた。英BBCが2013年5月に公表したPDFから抜粋作成したグラフがこれ。

このグラフは、「その国が世界に対して与える影響は、ポジティブかネガティブか」を聞いた調査結果だ。

うん、やっぱりフランスって良いイメージを持たれている。でもそれ以上に、日本も良い感じ! すごいね。ただ前年と比べるとかなりイメージが悪くなっているのが残念だ。おそらく「原発からの汚染水流出」による影響だろう。あの当時は、彼女の母パスカリーヌからも、「どうなってるの?」とスカイプで聞かれたくらいだった。

東京でのオリンピック開催決定・STAP細胞を巡る一連の騒動。これらを受けた次の調査結果がどうなるのか、気になるところだ。

ちなみに、フランスに対するイメージを国別にまとめた調査結果も見てみると、こんな感じ。


※平均とは、この図に掲載しなかった国も含めた、自国以外の24か国の平均値。

あら。日本はフランス好きだと思っていたのだけれど、逆だったみたい。平均よりも15ポイントもポジティブ評価が少ない。ただ、日本が持つフランスへのネガティブ評価の少なさは、群を抜いている。なるほど、面白いね。

じゃあ、日本に対する各国でのイメージはどうなんだろう? 

フランスからは好かれているんだ、なるほどね。たしかに日本のゲーム・漫画・JPOPなどは若者からも好かれているみたいだしね。マリーヌの弟ピエールも、今は『進撃の巨人』に夢中になっている。

それより日本への各国評価のグラフで面白いのは、日本での自国に対するポジティブ評価が平均よりも低いこと。先ほどのフランスでの自国評価と比べると、かなり特殊だと分かる。自尊心がない国なのだろうか? とはいえ、自国へのネガティブ評価は平均よりもだいぶ低い。先ほどのフランスへの評価から見ても、日本はネガティブ評価をしたがらない国なのかもしれない。

あと注意したいのが、日本への評価が厳しい「韓国」と「中国」。できることなら、上のグラフを見て「なんだアイツら」と思わないでほしい。少しだけ中・韓のグラフも見てみると、状況がよく分かると思うから。

まずは韓国。

そして中国。

これらのグラフを見て分かる通り、韓国や中国への評価が厳しいのは、「日本」も同じだ。(中国へのポジティブ評価が5%って!)

つまり東アジアでは、「お互いに負のイメージ」を持つ連鎖関係があるのだと思う。

これって、あんまり良いことには思えない。とりわけ注意した方が良いのは、韓国への中国のイメージが平均を上回っていることだ。つまり中国と韓国は、仲良くなる可能性がけっこう高くて、日本は東アジアの中で孤立していく可能性があるのでは…と心配になってしまう。(背後には北朝鮮やアメリカとの外交関係があるが、この記事は面倒な政治情勢を深堀りすることを目的としていない)

とりたててどうこう言うことはないけれど、みんな仲良くしてほしいよ。

マクドナルドで僕はそう言った。マリーヌも同意する。中国や韓国から好かれているフランス人が言えば、説得力があるかなー?

フランスで見た日本。

シャンゼリゼ最大の書店で見た、漫画コーナーと人気ランキング。

スーパーの冷凍食品売り場で見た日本食。枝豆、寿司。

焼き鳥、焼き餃子。

日本食レストランの看板。

寿司はフランスでもけっこう人気で、日本食レストランが幾つもあった。でも、経営したり調理してたりするのは、けっこう中国人が多い。「日本」ブランドが強いから、アジア系のヒトは日本ブランドを使って商売しているのだそうだ。

良いことなのか、どうなのか。

日本人として「日本ブランドを使うなら、品質を落とさないでしっかりやってほしい」と思う反面、父方の祖父母が韓国からの移民である身として「みんな苦労しているんだね、がんばってほしい」とも思う。複雑なところだ。

そういえばマリーヌが日本について、こう言っていた。
「どこかで聞いたコトバですっごく共感したのがある。『日本はアジアの白人』だって。そのイメージは、本当によく分かる」

なるほどね。


つづき。
フランス滞在記⑧家   →フランスの嫁姑戦争


これまで。
フランス滞在記①出発前 →旅のミッションと若年失業率
フランス滞在記②飛行機 →日本のコミュニケーションの前提
フランス滞在記③電車  →日本の治安は素晴らしい・殺人発生率 
フランス滞在記④スーパー→日本の労働、やっぱり変!?・労働時間
フランス滞在記⑤車内  →彼女の母に言われたコトバ
フランス滞在記⑥塔   →エッフェル塔が超えぐれてた日

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