彼氏は日本人。彼女はフランス人。

日本人とフランス人の国際カップルの記録

企業自身はどう変化したのか ―企業がコミュ力を重視する理由③―

前回まで

 → なぜ企業はコミュニケーション能力が必要と言うのか

   社会環境はどう変化したか ー企業がコミュ力を重視する理由①ー

   子供の環境はどう変化したか -企業がコミュ力を重視する理由②-

 

 社会の環境や子供の環境以外に、企業自身が変化したことも、コミュニケーション能力が重視される理由だ。これは、「働くこと」の変化を見れば分かる。

以下は、日本人がどの産業で働いているかの人数割合を表すグラフである。

 

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                 (出典:社会実情データ図録) 

 20世紀中頃の一次産業(農林漁業)で働く人が最大多数であった時代から、20世紀後半から21世紀にかけて三次産業(サービス業)に従事する人が最大多数となって拡大し続けている。

 つまり、ヒトを相手に働くサービス業従事者の増大に伴い、対人コミュニケーション能力への需要が高まってきたといえる。(なおサービス業といっても、明らかなBtoCのサービスである接客業などだけではなく、BtoBの業態をとるものも含めてここでは指している。ホワイトカラーのデスクワークや間接支援業務であっても、上司や部下や社外の人間とのコミュニケーションが必要とされているからだ。) 

 なおこれは、機械が代替することのむずかしい、人間が優位性を持つ仕事として、いまのところ対人コミュニケーションが残されているのだ、ともいえる。

 

 つづき

 → 学生もコミュ力を重視する!? 

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