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フランス女性と同棲中

ナンパしたフランス人と同棲する高卒ニートの整理と極論

格差について考える ~chikirinの日記の横側~

(これは、chikirinさん企画の参加記事です)→ http://bit.ly/JiOwn1

 

こないだ、普段は行かない初めてのスーパーに入った。

そしたら、価格が驚くほど高くて、周りの客の服装も、かなりハイソな感じ。

そんで「オーガニック納豆をください」と店員に話す6歳位の女の子を目撃した。

 

6歳でオーガニック納豆を買う、それはきっと、ご家庭の方針だろう。

コウモリにはとても信じられなかった。なぜなら、かなりお値段が高いから。

 きっとこの子の家庭では、環境問題への意識が高いのだろう。あるいは、健康への配慮が特別に高いのかもしれない。あるいは農水省関連のご家庭かもしれない。あるいは、オーガニックは栄養があって美味しいと信じている家庭なのかもしれないし、高いものは良いもんだと思っているご家庭なのかもしれない。

 けれども、そのどれも、この店でこの子を見るまで、コウモリには想像もしていなかった世界だった。

それでコウモリは、ああ、自分は「オーガニックでないことが常識」の世界で生きてきたんだな、と理解した。

    →どの常識の世界で生きるか - Chikirinの日記

これまでオーガニックなんて考えてこなくて、実は少しバカにしていたくらいなのだけれど、これをきっかけにオーガニックについて考えてみた。

    →オーガニックて、なんじゃらほい - コウモリの世界の図解

それで気が付いたのだけれど、オーガニックを選ぶ理由や、そのメリット・デメリットにも様々なものがあるんだね。

 ああ、高いものを買うバカな人だな。何も知らなかったときは単純にそう考えていたけれど、オーガニックを買う人は、コウモリには見えていない別の世界が見えていただけなのかもしれない。

 実は、先ほど挙げたような、いろんなご家庭があるだろうってことに、立ち止まってみて初めて気づいたんだ。ああ、自分の見えている範囲の世界でコウモリは生きていたんだな、て。

    →ちきりんの社会派で行こう!世界とは“自分の見えている範囲”

そして思った。その子は、オーガニックについていろんな話を親としていたのかもしれない、って。いま調べてみるまでコウモリが知らなかったようなことも、家庭で教わっているのかもしれない。もしかしたら、そうした家庭での教育の差がどんどん広くなっているんじゃないか、って。

    → こっちの格差問題の方が・・・ - Chikirinの日記

それで確信したよ。ついに日本も本格的な「格差社会」になってきたんだな、て。でも、コウモリは今まで格差をこんなにも身近に感じたことはなかった。なぜなら、こんな高級なものがある地域って来たことがなかったから。アメリカとかみたいに、低い賃金の肉体労働ばかりしている黒人やヒスパニックが集まる地域があったら、見た目ですぐ気が付いたんだろうけれど。日本にいると、本当に気が付かないもんなんだね。コウモリ自身も、親にもらったお金でなんとか生きているニートだけど、アメリカの親だったら、ほっぽりだされてホームレスになっていたかもしれない。

    → 見えやすさ - Chikirinの日記

そう考えると逆に、コウモリも貧しい方なんだけれど、もっと貧しい人たちが日本にもいて、その貧困が見えなかっただけかもしれない。

    →“あなたの知らない貧困” - Chikirinの日記

ただ貧困といっても、さまざまな定義がありそうだからややこしい。まあでも、大きくは「母集団の範囲は、世界か日本か」「相対的貧困か絶対的貧困か」その組み合わせで考えればいいんじゃないかな。実はこれ、ちきりんさんのアイデアなんだ。彼女が思う日本での絶対的貧困は、「衣食住や職業や家族形態について、一定の選択ができない状態」だってさ。コウモリもその意見には賛成する。

    →ちきりんの社会派で行こう!貧困の定義を考える 

それで今、こうやってコウモリのようなおバカが気付くくらい、日本でも貧困や富裕層が生まれているのだとしたら、日本もアメリカや他の国みたいになってきたってことだよね。

   →世界と似てきた日本 - Chikirinの日記

つまり、経済格差の拡大による二極化の進展。そうしたら、ちきりんさんが「格安生活圏」と呼ぶようなエリアが生まれてくるのかもしれない。

   →“格安生活圏”ビジネス - Chikirinの日記

そうしたら、コウモリはきっとその生活圏で暮らすことになるだろうけれど、それでもあまり悲観はしていない。

   →250円の牛めし食べてみた - Chikirinの日記

ちきりんさんが言うように、日本の格安ビジネスはけっこう高品質だと思っているからね。だけど、怖いものがひとつある。。。暴動だ。

   →暴動@東京はいつ? - Chikirinの日記

格差が広まった外国では、特にヨーロッパでのニュースでよく見るけれど、たくさん暴動が起こっているみたい。ちきりんさんが言うように、暴動の条件が次の三つだとしたら、日本でもすでに①は進行中だし、②も雲行きが怪しくなってきた。

 ①きっかけ:人種差別絡みの権力暴発・大災害、

 ②初動:日頃からいがみ合ってるグループが戦い始める、

 ③最後:普段から鬱屈してる虐げられてる層(比較的普通の人含む)が便乗する。

日本が大好きなコウモリとしては、暴動なんて起きないでほしいし、隣の「格差」をうらやむのではなく、それを良い塩梅で「諦める」ということも良いんじゃないかと思っている。 

    →格差と諦念 - Chikirinの日記

きっと、「格差」が「まだ近い範囲」にあるから嫉妬や怒りが生まれるだけで、これからもっと「格差がとんでもなく離れた範囲」になってしまえば、嫉妬や怒りや不満を持つ人も減るのかもしれないから。インドのカースト制度に対して、低いカーストに生まれたインド人が何の不満も持たないように。

 

あれ、いまのコウモリの考えのほとんどが、chikirinさんの意見で構成されているみたい。こうなったらコウモリは、これからもchikirinさんを応援していくしかないや。

 

いつか直接にお話し聞けるときが来るといいな。

 

おしまい。

 

 

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